ローグライク的なおもしろさを入れたくて以下の要素を追加した。
・薬が未鑑定状態だとランダム効果
・一気に進むと死ぬ確率が高い
・脱出するかしないかのジレンマ

それに伴って、メインシステムをバッグビルディング(キューブを使用)に据えた。カードでやっていた時はシャッフルの回数が多くプレイに支障をきたしていたが、それが改善。形になっているのでこれを軸に調整していくことにする。

思えば今年の4月頃にゲームを作り始めて、当初はまったくプレイ時の感覚が予測出来なかったが、作っては壊してを繰り返していく内にちょっとは予測できるようになってきた。毎回、違うゲームを提案するのでメンバーには心配をかけたがこれもスキルアップをする上で必要なことだったのだ。

色々なものづくりを経験してきて思ったのは、ジャンルを問わずだいたい良いものが出来る確率っていうのは10個中1個とか20個中1個とかそんなレベルだということ。1個に固執すると出口の無い迷宮を探索することになる可能性がある。

そして重要なのは10個中にある原石を見つける能力を養うこと。センスとも言う。ボードゲームも同じだと思っている。

ゲーム作りに詰まっているのであれば、とりあえず20個ゲームを作ってみれば良いものが出来るだろう。知らんけど。

今後の改善点
・薬と他のキューブを同時にドローするので、処理が煩雑になっている。薬はチップで手元に置いて何かしらの処理を考える必要があるかも知れない
・薬の効果の発生条件、出す枚数等の調整
・ドラゴンの遭遇確率の調整
・薬の効果カードの種類を増やす